ASHINAGA UGANDA

Education For the Future

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カルチュラル・フェスティバル 2015

      2015/03/01

11月20日(木)、あしながウガンダにてカルチュラル・フェスティバルが催されました。年に1回行われる、あしながウガンダの文化祭です。今回で11回目の開催となるこのフェスティバルは、今年から趣旨を大きく変える試みを行いました。これまでは、寺子屋の生徒たちやあしながウガンダを知る人々に向けた異文化発信の要素が強くありました。例えば、日本人研修生や海外インターン生による異文化紹介や、寺子屋の生徒によるウガンダ伝統技能の披露といった文化交流が主なプログラムでした。 しかし、11回目という節目を迎えた今回、もっとあしながウガンダのことをナンサナだけでなくウガンダ全土に、そして世界中の人々に知ってほしいというコンセプトを新たに加えて、企画が始まりました。招待客をあしながウガンダの活動を知らない人々に焦点を当てたことが大きな変化の一つです。プログラムもあしながウガンダを紹介するものを軸に構成されました。 今回は、10月から勉強合宿のためアフリカ10ヵ国から訪れていたアフリカ遺児教育支援100年構想の第一期生10名と、その支援の為に長期出張で滞在していたアメリカとイギリス出身の職員も加わりました。この国際色の豊かさも、第11回カルチュラル・フェスティバルを今までと異なったものにした大きな要素のひとつです。 プログラムも新たに、次の一歩を踏み出す、という意味を込めて、テーマは“Stepping  Forward”(前進)。プログラムの主なものを紹介します。 *100年構想第一期生によるパフォーマンス 出身国であるルワンダ、タンザニア、ケニア、ガボン、エチオピア、ガーナ、コートジボワール、ウガンダそれぞれの特色を、寸劇を交えて紹介してくれました。参加者らは、あしながウガンダの国際色豊かな成長の始まりを感じることができたようです。 寸劇の締め括りにはウガンダで今人気の歌のダンスを披露し、会場は大盛り上がりとなりました。 *寺子屋生徒から来賓への質問タイム また今回、初の試みとして寺子屋の生徒が参加者に質問をするコーナーを設けました。 この記念すべき11回目には、ウガンダを代表する教会の牧師や、プロのダンサー、NGO代表者らを招待しました。普段、交流が叶うことのない立場にいる招待客らに、生徒は緊張しながらも質問をぶつけていきました。 「どうやったら夢を叶えられますか」 「好きな食べ物は何ですか」 「子供のころ、どんな遊びをしていましたか」 無邪気なものから、将来の夢に関する真剣なもの。招待客らは、戸惑いながらも丁寧に回答をしてくれました。この企画が、生徒たちにとって、次の一歩を踏み出す際の後押しになればと願っています。 *各国伝統衣装のファッションショー 様々な国の出身者が一同に集まる希な機会を活かし、各国伝統衣装によりファッションショーを開催しました。自国の衣装を着た学生や職員、またムスリムの正装を纏った子供たちも登場。あしながウガンダが、今地域に根ざしたコミュニティから、世界から学生が集まる国際的な交流の場となったと感じさせるプログラムとなったのではないでしょうか。伝統衣装を披露する彼らは、とても誇らしく各国を代表してここにいるのだという自負すら感じられました。 *テーマソング“We are the world” 最後に、生徒たちや100年構想第一期生、あしながウガンダの職員たちのあしながウガンダファミリーで「WE ARE THE WORLD」を歌いました。職員と学生が連日のように集まり、練習を行ってきました。言葉も文化も異なるあしながファミリーの折り重なった一つの歌声は、会場にいる人々の心に希望の歌として響いたことと思います。 今回はまだ変化のはじまりということもあり、進行がスムーズにいかない場面もありました。しかし、あしながウガンダがこれから世界へ発信していく記念すべき変化の回となったのではないでしょうか。ナンサナから世界へ、優しさの輪が広がっていきますように。

あしながファミリー全員で作り上げました

 - レインボーハウス, 寺子屋

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