ASHINAGA UGANDA

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ABCマッチ開催!

      2015/03/01

10月19日、ABCの対外試合が行われました。 ABCとはAshinaga Baseball Clubの略で、あしながウガンダ公認の野球チームです。メンバーは主にあしながウガンダの登録遺児で構成されていて、2009年の設立以来、定期的に対外試合を組むなど、規模は小さいながらも着実にウガンダの野球ファンを増やしてきました。 今回、新たにあしながウガンダに赴任した、阿部泰明職員が新任コーチとなりました。阿部職員は高校時代、甲子園ピッチャーとして全国に名を轟かせ、大学卒業後にJICAの野球指導ボランティアとしてウガンダで活躍していました。 今年から練習メニューを刷新し、今までは対象外だったテラコヤの生徒たちにも募集を募ったところ、続々と入部希望がありました。現在のABCは、設立当初からのメンバーも合わせて、9才から21才の男女およそ30名です。 今回対戦したのは、あしながウガンダの日本人学生、日本人スタッフで、この日の為に構成されたチーム。対するウガンダ人チームは、ABC結成時からのメンバーやウガンダのナショナルチームの選手らが先発に選出されました。 どうやら相手は手加減をする気は一切ないようだと、日本人チームに緊張と興奮が高まりました。開始早々、雨で一時中止になることもありました。しかし、小雨になるとグラウンドに飛び出し試合を続行する野球小僧の面々。日本人チームの中には野球未経験者もいましたが、仲間や相手チームからの声援の中、精一杯バットを振り切っていました。 もちろん、小学生プレイヤーの出番もありました。試合後半、中高生ら精鋭たちからバトンタッチされた小学生たちは、緊張の面持ちでマウンドへ。心配顔の先輩らが、バットの持ち方やフォームを指導する場面も見受けられ、真剣勝負ながらも皆の顔には笑顔がこぼれました。 そんな小学生プレーヤーの一人、カテレッガ・アイバン(10)君は、ABC小学生メンバーの中でも一目置かれる選手です。きっかけは友達が入部したこと。それ以降、彼は野球の魅力のとりこになりました。ほかのメンバーが休憩中も一人で練習を続ける努力の根底には、楽しいという思いがあるようです。 「野球は楽しい。試合にでれるなら、練習なんてそんなにきつくない。もっとうまくなりたいんだ」試合後に話してくれたアイバンの顔は、土にまみれながらも輝いていました。 試合終了時、一礼した面々は自然と握手を交わし、互いのプレーを褒め称えあっていました。野球を通して、スポーツの楽しさと礼儀の大切さを子供たちは学んでいるようです。 ちなみに、結果は3対1で日本人チームの勝利。野球大国日本の力を、なんとか見せることのできた試合となりました。

勝っても負けても、最後はみんなで「ありがとう」。

未来のABCエース、アイバン君。

 - あしなが野球チーム

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